斉藤恵のネイリバナの間

斉藤恵旧ホームページ(2012.6~2022.3保存用)です。

週末、何も予定がなかった私は弾かれた布団の上でみの虫のような時間を過ごしました。

時間ができたらやりたいことリストを紙で作っていればよかったのだけど、頭の中の引き出しは開かれることを拒んでいるかのようでした。

でもせっかくのこの休息も最終的に罪悪感に苛まれるのなら、台無しになってしまわないかという思いがよぎり、手元のスマホで「ダラダラする時間 意味」と検索してみました。

「ダラダラ」といれた時点で予測検索がばぁ〜と表示されたので、同じようなこと思う人、世の中に沢山いるんだなぁと実感しました。でも検索をかけるだけで向上心があるように思います、私もその中のひとりです。

そしてダラダラする時間にも意味があるという記事をいくつか読み、今度は心置きなくダラダラすることに決めました。この時間にも意味があると噛み締めながら。

しかしダラダラすることにもそのうち飽きて、もう限界だな、と思うラインがあるのです。大人ですから..。

 今日はひとつだけ夜にリハーサルという予定が入っていたので、万全の体調と、ふにゃふにゃの頭で東池袋まで出かけました。

 駅までの道や、日曜日の電車のホーム、ピアノを弾くこと、歌うこと、仲間と音楽を奏でること、色々なことが新鮮に思え、この時間にも疲れを感じない体に喜びを感じました。

 あ〜よい週末だった!終わりよければ全てよし!明日に備えてまた寝ます。