■
斉藤由貴30th Anniversary Concert、終了してしまいました。
寂しいです..3/16の朝目が覚めて、もう日比谷に行かなくていいんだって思ってからずっと、寂しさが続いています。
日比谷に行ったのはたったの3日間でしたが、あの停車時間の異様に短い千代田線、表参道のホームさえ懐かしく思えてきます。
でもそろそろ前を向かなきゃいけないな、ブログで報告もしなきゃなと思いながら、
散らかった部屋で伸びすぎた足の爪を切っていたのでした・・・。(←!)
この怒濤の一週間を終えて思った事..
”斉藤由貴”ってすごい...。
スイッチが入った様にパッと表情が変わって、世界が変わって、空気が変わって、まわりの人がどんどん魅了されていく感じ。
その瞬間、これは現実ではないような、不思議な感覚に襲われるのです。
あれ、もしかしたら夢だったのかな・・?本当に夢の中へ行ってしまってたのかな・・?
なんて・・。
お客様の表情を見ていて、泣いている方、笑っている方、歌っている方、それぞれの想いがステージまで伝わって来て。
そしてそれを静かに受け止めている由貴さんがいて。
とても素敵な関係だなと感じたのでした。
バンドメンバーと、最終日の本番前↑
本番後↑
バンマスの立川さん、お会いするまでは恐そうな人だな・・と思っていたのですが、笑。
とても優しい方で、色々と相談にのっていただきました。
Pf 大山泰輝さん(オラフ)、Gt 竹中俊二さん(パックさん)、B 立川智也さん(バンマス)、Cho タナカハルナちゃん(美しい)、Dr 浜崎大地さん(ちょっと若い)
そしてコーラスのタナカハルナちゃんとはいろいろ助け合いながら一緒に過ごしました。
本番前で時間のない中でも、メイクとか髪型とか色々アドバイスしてもらいました、笑。優しい。
こんなに美人で性格の良い女性がいるもんだとカルチャーショックを受けました。私も、せめて心を入れ替えよう。
金曜日のゲストの武部聡志さん。
お仕事の時はとても厳しい顔をされていますが、普段はとっても気さくな方です。
数々の由貴さんの名曲たちをアレンジされている方ゆえ、
そのお方の前で「卒業」を演奏するのはちょっと緊張しました・・・。
土曜日の飛び入りシークレットゲストの三谷幸喜さん。
「由貴ちゃんを励ます為に来た」とおっしゃってましたが、ほんとう、会場が爆笑の渦に・・。
会場全体が三谷映画にはいりこんだような、不思議な時間でした。
遊佐未森さんの肌触りのいい歌声と、
谷山浩子さんのふり幅の大きな白と黒の世界、
崎谷健次郎さんの圧倒的な歌声、
どの日も素晴らしく、感動の連続でした。
夢の時間、終わってしまえばあっという間..
またそれぞれの舞台に向けて、準備の日々に戻ります。
最後になりましたが、こういう大きな舞台で演奏が実現できたのは、
いつも私に演奏する機会をくださり、応援してくださる方々のお陰です。
とても心強かったです。
そして陰ながら支えて下さったN岡さん。大きな現場でも軟体動物のように?動いていて、見ていていつも力が抜けました、笑。
また会いましょうね!
ありがとうございました。