斉藤恵のネイリバナの間

斉藤恵旧ホームページ(2012.6~2022.3保存用)です。

小さな町の上に 流れ星がひとつ降りました

そして今日もひとつの星が 音も立てずに消えました

同じ空の下で もう一度会おうと約束したのは

君じゃなかった?私じゃなかった?

青い空 どこまでも 続く雲の先に

届かない手紙を託せたら

たとえ君からの返事はなくても

君を想って生きていきたい

君の胸の中の 灯火はもう二度と戻らない

誰かの消え入りそうな灯 何度も暖めなおしてくれたよね

いつか君に言った 夢の話はまだ叶えてなかった

君も同じだね 頑張らなくちゃね

伸ばした手 どこまでも 届く気がしていた

その悲しみに触れるまでは

幸せは形を変えていく

ただゆらゆらと揺れながら

君がいなくなった あの日のことは

ただ見届けるしかなかったこと

朝が来る度に遠ざかっていくだけなのか

青い空 どこまでも 続く雲の先に

届かない手紙を託せたら

たとえ君からの返事はなくても

君を想って生きていきたい

たとえ君からの返事はなくても

君を想って生きていきたい